もちもちぐらし

~自称丁寧な暮らしの雑記ブログ~

 

チームラボボーダレスに行ってきた!

 今回は先月に行ったチームラボボーダレスについて書き残しておきたいと思います。(かなりのタイムラグ投稿になってしまいましたが…。)とにかく全ての空間にアートが溢れていて、圧巻!写真もたくさん撮ったので、その一部とともに紹介します。
 チームラボボーダレス(お台場)は8月31日に閉館予定ですので、気になる方は是非この夏のうちに!

ざっくりまとめはこちら!!(料金、アクセス、おすすめの服装など)

 チームラボが手がけるデジタルアートを楽しめるのは、東京お台場にある「チームラボボーダレス」と東京豊洲にある「チームラボプラネッツ」です。
 私達はお台場付近で宿泊する予定があったため、「チームラボボーダレス」に行ってきました。チケットは日時指定の事前予約制となっていたので、ネットで予約&支払いを済ませておきました。エントランスパスは大人が3200円となっています。上野動物園でもそうでしたが、ネット予約・ネット支払いは便利でいいですね。

 中に入ると黒と白のシンプルなデザイン。ドキドキワクワク感が一層高まります。

 この入口の左手にはコインロッカーがあるので、荷物が多い方も安心です。ベビーカー置き場もあるので、お子さん連れの方も安心かと思います。(館内はベビーカーの持ち込みが禁止となっています。)館内には自販機のある休憩スペースやカフェもあるので、手元に現金を残しておくと◎です。

 中に入る前にスタッフの方から映し出される映像とともに軽く説明があります。『境界のない1つの世界の中で、さまよい、探索し、発見する』というチームラボボーダレスのテーマ。それから『境界のないアートは、部屋から出て移動し、他の作品とコミュニケーションし、影響を受け合い、他の作品との境界線がなく、時には混ざり合う。そのような作品群によって境界なく連続する1つの世界。』とアートの説明。

 一気に暗くなり3つの道に分かれているそれぞれ好きな道を選んで進みます。そして、選んだ道の先にある黒いカーテンをくぐると…部屋一面に広がるアートが目に飛び込んできます。1分1秒とどまることなく変化するアートは、ずっとその場にいても飽きることがありません。

 せっかくなので、あちこち動き回って探索します。何気なく撮った写真もいい感じ!

 壁に映し出されるアートの他にも、光線で作られるアートも。みなさん、のんびりそれぞれのペースで心ゆくまで楽しんでいる感じが印象的な空間でした。

 これこれ!インスタグラムやネット記事で見たアート!公式サイトでの紹介によると、「人々のための岩に憑依する滝」という作品のようです。こちらの岩の部分には自由に登ることができます。私達が最初に着いたときは比較的空いていたので、映え写真もばっちり撮れました♪
 さまよって(迷って)何度も館内を探索するうちに何度も通りかかったのですが、その度に違うアートが映し出されていてついつい見入ってしまいました。

 次は「地形の記憶」という作品。最初に見たときは何が何だか分かりませんでしたが、しばらくいると季節の移り変わりを感じることができました。映し出される稲や魚、紫陽花などに合わせて変化する「音響」のおかげでより一層楽しい時間となりました。

 その他にもぐるぐる回ってたくさん写真を撮ったのですが、載せきれないので割愛します。
 個人的に1番楽しみにしていて、かつ1番楽しめた「運動の森」エリアを紹介します。運動の森の中には様々なアクティビティがあり、体を動かしながら楽しむことができます。

 この「呼応する生命の森」には、卵の形をした大小様々な大きさ、色のバルーンがあり、見ているだけでも楽しいです。この卵の隙間をすり抜けるようにして、追いかけっこをしたりかくれんぼしたのがとっても楽しかったです。年甲斐もなく走り回る私に付き合った結果、夫がへとへとになっていました(笑)

 この他にもエアリアルフライングや地形遊びなど、とにかく動き回って、楽しんだあとに小休憩(笑)その後にチームラボに来たからにはやってみたかったお絵描きにチャレンジ!
 用意されている塗り絵をクレヨンを使って、自分だけのオリジナルの生き物を描きます。夫はカエル、私はサンショウウオを選びました。センスが出ますね(笑)

 この絵を係のスタッフの方に持っていくと、スキャンして「グラフィティネイチャー」と呼ばれる広場(スクリーン上)に映し出されます。(絵を持っている夫の後ろに広がっているのが、グラフィティネイチャーです。)

 私の描いたサンショウウオが飛び出してきました!他の方が描いた生き物も映っています。ここにも面白い仕掛けがありました。サンショウウオはカエルを捕食することができると増殖し、捕食できず人に何度も踏まれるといなくなってしまいます。他の方が描いたレインボーのサンショウウオがあちこちで見られるくらい増殖していて、ちょっぴり羨ましくなりました(笑)

 ここまで動き回って遊びまわることに付き合ってもらったので、休憩することに。チームラボ内には「EN TEA HOUSE 幻花亭」というティーハウスがあります。お茶に花々が咲く、チームラボならではの演出が楽しめるということで、せっかくなのでこちらで休憩をすることにしました。

 凍結玉緑茶(玉緑茶のアイスクリーム)セットにしました。「Mr. CHEESECAKE」を手掛ける田村浩二シェフ監修のアイスクリームと好きなドリンクのセット。ドリンクは水出し緑茶、水出しゆず緑茶、玉緑茶、ジャーマンカモミールほうじ茶ラテ、六条麦茶ラテの中から選べます。

 目の前にガラスの器が置かれ、準備ができると注文したドリンクが注がれます。ドリンクが注がれると、花が咲きはじめました。

 お茶を楽しんでいる間も、お茶に咲く花々は変化していきます。器をテーブルに戻しては、また花が咲くのを眺め、ゆっくりゆっくり楽しみました。

 器にお茶が残っている間は何度でも咲いては散っていきます。個人的には、アイスに生えた木がぐんぐん伸びていく様子と、お茶に咲いた花がふわ~っと散っていく様子がとても好きでした。
 アートについてばかり書いてしまいましたが…このアイスクリームがとっても美味しかったので、これから行かれる方には、凍結玉緑茶(玉緑茶のアイスクリーム)を全力でおすすめします。お茶の味が濃く、口の中いっぱいに香りが広がります。

 お茶を楽しんだ後は、チームラボボーダレス(お台場)のメイン展示の1つである「ランプの森」に行きました。壁、床、天井が鏡になっており、たくさんのランプの色が変わっていく様子はとっても綺麗でした。

 こんな感じでよくある?映え写真もばっちりです(笑)こちらの「ランプの森」は時間制限があるので、こだわって写真を撮りたい方は時間切れに気を付けてくださいね。辺りを見渡しているだけでもあっという間に時間が過ぎてしまいました。

 退出間際のランプの色合いが朝焼けのような、夕日のような、なんとも言えない色合いでお気に入りです。

 ここまで読んでくださった方、ありがとうございました。これを見てチームラボボーダレスに行ってみようかな、と思ってくださった方のためにざっくりお役立ち情報をまとめておきたいと思います。

ざっくりまとめ(料金、アクセス、おすすめの服装など)

●チケット料金…事前予約制(日時指定)
公式チケットサイト

大人(高校生以上)3,200円
子ども(中学生以下)※3才以下無料1,000円
障がい者割引(手帳お持ちの本人様と同伴者1名まで購入可)
※入場には1人1枚チケットが必要
1,600円

●アクセス
 東京都江東区青海1-3-8 お台場パレットタウン 2階

<電車の場合の最寄り駅>
・りんかい線 東京テレポート駅(出口Aより徒歩8分)
・新交通ゆりかもめ 青海駅(北口より徒歩9分)

※駐車場はありませんので、ご注意ください。

●服装

 ・動きやすい靴……「運動の森」では、かかとの高い靴・サンダル・下駄などの、足元が不安定な靴での入場ができません。レンタルシューズもありますが、数に限りがあるようなので足元が不安定な靴は避けるのがベターです。

 ・ミニスカート……「ランプの森」では、床が鏡面となっているため、スカートの中が見える恐れがあります。腰布の貸し出しがありますが、映え写真を撮りたい!と思っている方はスカートを避ける方が良さそうです。

●その他

・館内入ってすぐにコインロッカーがあります。荷物を預けて、身軽になった方がより楽しめるかと思います。

・記事の中でも紹介した通り、「EN TEA HOUSE 幻花亭」というティーハウスがあります。こちらの利用を考えている方は、お財布は忘れずに携帯してください。

最後に…
 とにかく圧巻のアート空間でした。同じ部屋でも常に変化しているため、何度訪れても飽きることなく探索することができました。私達は気づいたら約2時間ほどさまよっていました(笑)おかげで15000歩超え!いい運動にもなりました。
 冒頭でもかきましたが、チームラボボーダレスは8月末で閉館です。大人も子どもも楽しめるアート空間です。気になった方は是非訪れてみてください。

より詳しく作品などを知りたい方は公式サイトをチェックしてみてください。
チームラボボーダレス公式サイト