歯列矯正18（10/3　調整14回目 バイトアップ）

　今回は14回目の調整の結果について書いていきます。
※口腔内の写真を載せています。苦手な方はご注意ください。

　写真は前回（9/5）の歯並びと今回（10/3）の歯並びです。上下に並べて比較してみました。相変わらず正面からではほぼ変化なしです。少し嚙み合わせが浅くなっています。これは今回の処置によるものです。詳しい処置内容は下に書いていきます。

　この日の調整では、引き続き細いワイヤー（上下の1～3番の歯をより後ろに引っ張るためのもの）細いワイヤーの締め直しがありました。ゴムかけも相変わらず継続です。
　前回、「後は左上の抜歯痕が埋まってこれば…」ということでしたが、今回もさほど動いておらず。これまでかなり順調だっただけに焦りましたが、どうやら左上3番の歯が下の歯に干渉して動けなくなっているとのこと。というわけで、「バイトアップ」をすることになりました。

　バイトアップは噛み合わせの深さを解消するために行う処置です。私の場合はこのタイミングで上下の歯が干渉してしまったため、わざと隙間を開けて上の歯を動けるようにする狙いで行われました。
　写真の青いポッチがバイトアップの処置をしたところです。正直なところ、こんなちょっとの凸で効果あるの？！と思っていたのですが、食事の際に効果を実感！びっくりするくらい、米粒が噛めない（笑）ほぼ丸飲み状態（笑）「馴染むまではご飯が食べにくいと思います。」と説明を受けていたもの、想像以上でびっくりでした。ただ痛みはないので、そこまで大きなダメージにはなりませんでした。

　そして、前回撮影したレントゲン＆CTの結果と今後の治療方針についての説明がありました。まず、親知らずに関しては、「やっぱり抜かないといけないですね。」ということで抜歯することが決定しました。今回のバイトアップで左上の隙間がもう少し埋まったら、抜歯しましょうとのことでした。

　ちなみに私の奥歯の親知らずは横向きに生えていて埋まっているため、歯肉を切開しての抜歯、縫合になります。親知らず抜歯の経験はあるのですが、ものすごく痛かった記憶しか残っていないです。痛みが少なく、治りが早いといいなぁ。

　次回（約1か月後）には、上下の細いワイヤーの締め直しの予定だそうです。バイトアップの効果あるといいなぁ、左上の隙間が早く埋まるといいなぁ、と思いつつ歯磨きとフロス、ゴムかけもしっかり継続していきたいです。