日光へ行ってきた!~いろは坂、華厳の滝~
今回は先週末に行った日光について書きたいと思います。思い立ったが吉日!ということで、高速に乗って日光へ。当初の目的は「華厳の滝」を見ることのみだったのですが、行く途中にドライブコースとしても有名な「いろは坂」を通ったので、そちらも合わせて書きたいと思います!(日光東照宮へも行ったのですが、こちらはまた別記事にて書いていけたらと思っています。)
行った順につらつら書いていたら長くなったので(笑)、見出しをつけておきますので気になるところだけでも読んでいただけたら幸いです。
・日光口パーキングエリア(下り)
高速でびゅーんと日光を目指します。途中、日光宇都宮道路(日光道)の日光口パーキングエリア(下り)に寄りました。何気なく寄ったパーキングエリアでしたが、とても印象に残っているので記録として書いておきたいと思います。
まずこの木彫りのモニュメントが旅の記念にもなっていいですよね。記事を書くにあたって調べたところ、日光宇都宮道路のパーキングエリアはこの日光口パーキングエリアのみとのことで、少しレアな感じがして嬉しいです。
これから向かう華厳の滝のポスターがあったので、思わず撮影!絶景比較と書いてあるこのポスターは華厳の滝の水量の比較がされています。今は水量は少なめかな~と予想しながら、売店に目を向けると…
こんなポスターが!!日光の名物の1つに湯葉があることは知っていましたが、「ゆば唐揚」って初めて!ゆばも好きだし、唐揚げも好き!これは食べるしかない!ということになりました(笑)
「ゆば唐揚」をオーダーすると、「揚げるのに、4分ほどお時間いただきます。」と。出来立てが食べられるのは嬉しいですね。番号札を受け取って店内のイートインスペースでお茶を飲みながら待ちます。出てきたのがこちら!カリっと揚がったゆばの唐揚げにタルタルソースがかかっています。
これが想像以上に美味しくて、またどこかで売っていたら食べたいねとなったほど。お肉とは違ったジューシーさとゆばならではのクリーミーさ、そしてむぎゅっとした食感で小腹を満たすのに十分な満足感がありました。
・いろは坂
「ゆば唐揚」で小腹を満たした後は、華厳の滝に向けて再出発!路肩にはまだ雪が残っていました。いろは坂は、下り専用の第一いろは坂と上り専用の第二いろは坂があります。第一と第二の2つの坂にある急カーブは合計するとなんと48か所!「いろは48文字」にたとえて、「いろは坂」という名前が付いたと言われています。
カーブごとに「い」「ろ」「は」「に」「ほ」「へ」「と」…と書いてある看板が立てられていました。残念ながら上手く「いろは文字」の看板を撮影することはできませんでした(笑)途中、黒髪平(くろかみだいら)駐車場に停めて景色を楽しみました。
石碑があるので、記念撮影にもぴったりです。みなさん石碑や景色と一緒に写真撮影をされていました。
この地点の海抜は1,173m。○○と同じくらいですね~、○○より高いですね~、みたいなことが書きたくて国土地理院の『標高1000mから1500mの山』の一覧を見ていたのですが、見当たらず…(笑)登山やスキー、スノーボードをする方ならピンときたりするかも♪
この場所から更に上ると「明智平(あけちだいら)」駐車場があり、明知平展望台へ行けるロープウェイが運行しています。駐車場からは下り専用の第一いろは坂を望むこともでき、展望台からは華厳ノ滝、中禅寺湖、男体山、など壮大な風景を大パノラマで見ることができるのだそう。我々は「ここはまた今度にしよう~」と寄りませんでしたが(笑)、遠くから訪れる際にはせっかくですし寄って行かれるのが良いかと思います。
今回はすいすいーっと20分くらいで上りましたが、紅葉の季節など渋滞するときは2~3時間かかるとのこと。渋滞は渋滞で紅葉をゆっくり観て楽しめそうだなとも思ったり、走ることが目的な方には閑散期がいいだろうなと思ったり。目的に合わせて計画的にどうぞ。
・華厳の滝
そんなこんなでようやく華厳の滝に到着です(笑)華厳第二駐車場(駐車料金は普通車で320円)に停めて、いざ観瀑ポイントへ。と、その前に観光案内図を撮影。
そして、滝を観る前にまたおやつタイム。観光案内図の前にあるお店で「ゆばコロッケ」を購入!コロッケの中にゆばが入っています。全力でゆば推しな感じがいい!サクサク、ホクホク、そしてゆばがの食感が合わさって面白い、そして美味しい♪
いよいよ、滝へ!滝を真正面から観ることのできる観瀑台へ行ける、華厳滝エレベーターに乗ります。料金は往復で570円です。入口で係員の方に昇降券を切ってもらいます。昔列車の切符を検札鋏(改札パンチと呼ばれることもある)で切ってもらったことを思い出して懐かしい気持ちになりました。
この日の気温は5℃。気合十分にしっかり防寒対策をしていたので、ゆっくり楽しめそうです。
エレベーターで岩盤の中を一気に100m下ります。所要時間は1分ほど。あっという間に到着です。
エレベーターを降りたら、更にトンネルを下っていきます。足元はしっかり整備されていて歩きやすくなっているのは嬉しいですね。
華厳滝!落差97mあり、日本三名瀑の1つです。今の時期はやはり水量は少なめのようで、エレベーター内の案内表示によると「0.5t/s」とのことでした。天気にも恵まれ、雪の残る滝をゆっくり観られてよかったです。
個人的には、滝壺から更に下流へと流れていく様子を観るのも好きなので下を観がちです。実際に撮った写真でいうと、上の写真(滝が落ちる写真)よりも下の写真(川に流れていく写真)の方が多いのですが…「華厳の滝」の写真として何枚も載せるのもな、と思ったのでやめておきます(笑)
観瀑台には華厳滝についての案内がありました。(写真だと少し読みづらいので、写真の下に案内の内容を書き起こしました。)
御案内
その昔、男体山の噴火で生まれた中禅寺湖の湖水が大尻川となって流れ出し、この大岩壁から一気に落下する壮大な雄姿が華厳滝です。
高さ 九七.〇m
落口巾 七.〇m
滝壺深さ 四.五m
落水量(毎秒〇.三トン)
華厳滝を囲むこの大岩壁は上部から安山岩・集塊岩・石英斑岩とで形成され中段の細い滝の数々は十二滝と呼ばれています。
滝の流れは更に観瀑台直下の涅槃滝にかかり、大谷皮となって鬼怒川に合流しています。
お土産屋さんもありました♪華厳滝グッズや日光のお土産など。ポストカードは記念にもなりますし、飾ったりもできていいですよね。
滝の写真が少なかったので…似た写真ですが、ちょっと寄ったver.も載せておきます(笑)
滝を満喫した後は、お待ちかねのお昼ご飯です!日光にきたからには、やっぱりゆば!ということで、車を停めた華厳第二駐車場から道路をはさんですぐ近くの「レストラン並木」にて、おすすめの「ゆばそば」をいただきました。
甘めのつゆに蕎麦、山菜、かまぼこ、なると、ワカメ、ねぎ、そしてゆば。つゆが好みだったのと、このゆばのうま煮がとにかく美味しくて食べ終わるのが名残惜しいほどでした。ちなみにゆばのうま煮は単品(2個入り)500円での提供もあったので、お代わりしても良かったなと思うくらいです(笑)これを書いている今でさえ、お持ち帰りできるか聞けばよかったな、なんて思っているほど(笑)とにかく大満足でした!
タイトルに「~いろは坂、華厳の滝~」と書いておきながら、相変わらずおやつだったりご飯に関して熱が入ってしまいました(笑)ゆばグルメ、全部美味しかったです。
いろは坂のドライブは助手席に乗っていてもとても楽しかったです。運転が好きな方はきっともっと楽しいと思うので、おすすめです。途中にも書きましたが、紅葉の季節などには渋滞するので「走る」をメインに行かれる方は空いている時期に行くと良いと思います。
華厳滝は今回水量が少なめだったので、次は梅雨の時期や台風の後などの水量が増えるときにまた違った様子を観てみたいなと思いました。新緑の季節は一層リフレッシュできそうで、旅行にも良さそうです。
いろは坂、華厳の滝、大満足でした!久しぶりに長くなりました(笑)最後まで読んでくださった方、お付き合いいただきありがとうございました。これにて、「日光へ行ってきた!~いろは坂、華厳の滝~」おしまいです。
「日光へ行ってきた!~日光山(輪王寺・東照宮)~」に続きます。