もちもちぐらし

~自称丁寧な暮らしの雑記ブログ~

 

薬膳チキンカレー(レシピあり)

 今回は、渡辺玲さんの【カレーな薬膳】のレシピ「チキン・カレー」を参考に作りました。南インドの庶民派食堂やカレー屋台で食べられるような手軽で美味しいレシピとのことで、初心者におすすめしたい一品として紹介されています。

 ということで初心に返って、レシピに忠実に作ることにしました。できる限りの材料を揃え、しっかりと計量してカレー作りスタートです。

薬膳チキンカレーとクラフトビール
~材料~
  • 手羽元 6本
  • 鶏もも肉 1枚
  • 玉ねぎ 1個
  • にんにく 1かけ
  • 生姜 1かけ
  • トマト缶 1/2カップ
  • 青唐辛子 2本
  • パクチー 大さじ1
  • サラダ油 大さじ3
  • お湯 全部で300ml
  • ココナッツミルク 200ml

<スパイス>

  • マスタードシード 小さじ1/2(ホールスパイス)
  • クローブ 1粒(ホールスパイス)
  • カルダモン 3粒(ホールスパイス)
  • ブラックペッパー 5粒(ホールスパイス)
  • ベイリーフ 1枚(ホールスパイス)
  • ターメリック 小さじ1/4
  • カイエンヌペッパー 小さじ1
  • コリアンダー 小さじ1
  • 塩 小さじ1強
~工程~

<下準備>

  1. 玉ねぎをみじん切りにする。
  2. 青唐辛子を縦半分にスライスする。
  3. にんにく、生姜はすりおろして同じ小皿にまとめておく。
  4. パクチーはみじん切りにする。
  5. スパイス類を計量して、ホールスパイスとパウダースパイスで別々の小皿にまとめておく。
  6. トマト缶を必要な分、計量しておく。
  7. 鶏もも肉は皮を取り除き、一口大に切る。
使用する材料
下準備が完了したところ

<工程>

1.鍋にサラダ油を入れて、火をつける。
2.弱火にしてホールスパイスを全て加える。
3.クローブやカルダモンがふくらみ、マスタードシードがはじけてきたところで玉ねぎを加えて強火で炒める。

4.玉ねぎが色づいてきたら、弱火にしてにんにく、生姜のすりおろしを加えて軽く炒める。
5.青唐辛子、パクチーを加えて炒める。


6.トマト缶を加えて中火にし、トマトソースに似た状態になるまで炒める。
7.パウダースパイス類を加えてなじませる。

8.お湯を100ml加えてかき混ぜながら沸騰させる。
9.沸騰後もかき混ぜながら、汁気がなくなりぽてっとするまで炒める。

10.鶏肉を加え、中火で炒めあわせる。
11.鶏肉の表面に火が通って白くなってきたら、お湯200mlを加える。

12.お湯を加えて沸騰したら、ココナッツミルクを加える。

13.蓋をして、時々かき混ぜながら弱火で30分ほど煮込む。

14.塩(分量外)で味を調える。
15.器に盛り付けたら完成!

パクチートッピング

 これまでに何度も作っていて、我が家の定番チキンカレーになっています。今までは青唐辛子をししとうで代用していたり、パクチーを省略したりしていましたが…今回きちんと揃えてみて、特にパクチーがあるとないとでは仕上がりが段違い!仕上げにトッピングする分もたっぷり用意しておくのがおすすめです。(追いパクチーしました!)青唐辛子もししとうを代用したときよりフレッシュな辛みが感じられ、これがココナッツミルクとの相性が抜群でした。

 レシピには鶏の骨付き肉とありましたが、ぶつ切り肉はなかなか手に入らないので手羽元と鶏もも肉を両方使うことで代用してみました。鶏もも肉はボリューム(可食部)を増すためでもあります。
 1つ忘れてしまったのが、シナモンスティックです…煮込む前くらいのタイミングで気が付いて、別途テンパリングしてから加えました(笑)用意できる方は他のホールスパイスと同じタイミングで使用してください。

 クラフトビールを飲みながら、のんびりゆっくり味わいました。材料をきちんと揃えて、しっかり計量しておけば、あとの工程は簡単なので、GW中のお家時間にもおすすめです。是非作ってみてください。

 こちらのカレーのオリジナルレシピ、より詳しい工程については、渡辺玲著【カレーな薬膳】にてご確認いただけたらと思います。