お久しぶりの投稿になってしまいました。1か月以上ぶりの更新となる今回は、先週末(10/29~10/31)に帰省した際に行った上高地のレポートです。
※タイトルの爆速観光ツアーは、実際には販売されておりません。
コロナ感染拡大などの影響もあり、1年8か月ぶりの帰省となりました。夫もとても楽しみにしていたこともあり、私の両親が爆速観光ツアーを企画、ガイドをしてくれました。爆速観光ツアーの内容については、別の記事で書くことにします(笑)
というわけで、訪れた上高地について書いていきたいと思います。シャトルバスや料金、服装については記事の最後に書いています。直近で上高地を訪れる予定のある方の参考になればと思います。
→行き方(高山方面から上高地)
→あかんだな駐車場発シャトルバス(時刻表)
→あかんだな駐車場発シャトルバス(料金)
→服装
まず、あかんだな駐車場から上高地行きのシャトルバスに乗り、バスに揺られること約30分、上高地バスターミナに降り立ちました。クマザサとシラカンバの遊歩道を抜けて、上高地のシンボルでもある「河童橋」に向かいます。新緑の季節とはまた違った、木々の色合いやツンと冷たい空気でリフレッシュ。
河童橋付近は観光客で賑わっていました。穂高連峰や梓川を望める河童橋はやはり人気のビュースポットです。
河童橋からの眺めです。この日は天気も良く、穂高連峰の尾根がくっきりと見えるほど。川のせせらぎも聞こえてきます。
橋を渡ってからは川岸まで下りてみました。透明度に引き込まれて川に手を入れてしまいましたが、言うまでもなくキンキンに冷えてます(笑)冷たいぃ…。
冷えた手を温めがてら、小腹を満たします。大好きなおやき!蕎麦皮のおやき(野沢菜)もありましたが、信州味噌仕立てのこちらの信州牛おやきにしました。美味しかった~♪
さて、ここからは行き当たりばったりの散策です(笑)父はどうやら河童橋付近をぶらぶらするくらいの予定だったようですが、せっかく来たのだから「大正池」もみた方がいいんじゃない?という母の提案もあり、大正池を目指すことにしました。
河童橋から大正池までは距離にして約3km、徒歩約60分の距離です。途中、シラカンバの紅葉や梓川、遠くにそびえる山々と絶景が広がります。最初は散策するか迷いましたが、これは行って良かったと思える景色をみることができました。三脚を立て、カメラを構える方もちらほらいらっしゃいました。
途中、日本百名山の一つである焼岳(標高2,455m)をみることができました。活火山である焼岳の火山活動により、周辺にはたくさんの温泉があります。登山や散策の後に入ったら最高だと思います。今回は爆速観光ツアーのため温泉には寄りませんでしたが、お時間のある方は是非。
道中、大正池から河童橋に向かうツアー客の団体さんとすれ違うことが多々あり、我々の逆走感が否めない散策でしたが(笑)、あれこれ話しながら歩いているうちに目的地である大正池に到着しました!
穏やかに広がる大正池は穂高連峰を映し出していて、いつまでもその場で眺めていたくなるような景色でした。夫はなかなかみることのできないこの風景をぼんやりと、それでいてじっくりと堪能していたようでした。
この日少し氷が張っていました。(画像が見づらくてすみません。)
大正池を堪能した後、大正池からシャトルバスに乗車しあかんだな駐車場へ向かおうと目論んでいましたが、上高地バスターミナル(復路の始発駅)からの乗車客で満員で乗れず…。一度、上高地バスターミナル行きのバスに途中乗車して、上高地バスターミナルからあかんだな駐車場へと帰りました。
というハプニング?があったので、大正池⇔河童橋を散策される方へのおすすめは、大正池で途中下車し河童橋へ向かって歩き、最後に上高地バスターミナルから復路のバスに乗車がおすすめです。歩くのが厳しいという方には、大正池で途中下車・途中乗車し、上高地バスターミナルへ向かうのがおすすめです。
~感想~
色づいた木々や清く澄んだ梓川、青空に向かってそびえる穂高連峰が想像以上の景色でした。ひんやりとした空気は澄んでいて、景色をみながらの深呼吸が気持ちよかったです。自然に囲まれた中での散策は日々の散歩とは違って、ゆったりとした穏やかな時間が流れているようで、とても良いリフレッシュになりました。
実は高校生の時に訪れたことがあり、その時は「ただの山の中やん!面白くない!」と思っていたのですが(笑)、今回大人になって訪れてみてこんなにも魅力的な場所だったのか!と気づかされたのでした。
日々お仕事に励んでいらっしゃる方、せわしなく過ごされている方、是非一度訪れてみていただきたいです。東京、大阪、京都からは直行バス(さわやか信州号)も出ているようです。気になる方はさわやか信州号(アルピコ交通株式会社)のHPを確認してみてください。
最後に、行き方やシャトルバスの時刻表、料金表などの情報を乗せておきます。情報は2022/11/01時点での情報となります。お役に立てれば、幸いです。
●行き方
上高地は通年マイカー規制となっています。シャトルバス、路線バス、直通バス、もしくはタクシーで行く必要があります。
私達は下呂・高山方面からシャトルバスの乗り場まで車で向かいました。同じ方面から向かう方の参考になればと思います。
・高山市街地を抜けて国道158号線を北上→あかんだな駐車場へ
・あかんだな駐車場のバス停→上高地バスターミナル行きのシャトルバスに乗車
●あかんだな駐車場発シャトルバス(時刻表)
※11月1日~15日間は、平日と土日祝で運行間隔が異なるため要注意です!
・4月17日から10月31日間の毎日及び11月1日~15日間の土日祝運行
(基本的に30分に1本の運行です。)
あかんだな駐車場 | 〇4:50 | ▲5:20 | 〇5:50 | 6:20 | この間毎時20分、50分 | 16:20 | 16:50 |
平湯温泉 | 〇5:00 | ▲5:30 | 〇6:00 | 6:30 | この間毎時00分、30分 | 16:30 | 17:00 |
中の湯 | 〇5:10 | ▲5:40 | 〇6:10 | 6:40 | この間毎時10分、40分 | 16:40 | 17:10 |
大正池 | 〇5:16 | ▲5:46 | 〇6:16 | 6:46 | この間毎時16分、46分 | 16:46 | 17:16 |
帝国ホテル前 | 〇5:21 | ▲5:51 | 〇6:21 | 6:51 | この間毎時21分、51分 | 16:51 | 17:21 |
上高地 | 〇5:25 | ▲5:55 | 〇6:25 | 6:55 | この間毎時25分、55分 | 16:55 | 17:25 |
▲印=4/29~5/8、7/16~8/28の毎日と5/14~7/10、9/3~10/23の土日祝運行
・11月1日~15日間の運行時間
(基本的に50分に1本の運行です。)
あかんだな駐車場 | 6:50 | 7:50 | 8:50 | 9:50 | この間毎時50分 | 14:50 | 15:50 |
平湯温泉 | 7:00 | 8:00 | 9:00 | 10:00 | この間毎時00分 | 15:00 | 16:00 |
中の湯 | 7:10 | 8:10 | 9:10 | 10:10 | この間毎時10分 | 15:10 | 16:10 |
大正池 | 7:16 | 8:16 | 9:16 | 10:16 | この間毎時16分 | 15:16 | 16:16 |
帝国ホテル前 | 7:21 | 8:21 | 9:21 | 10:21 | この間毎時21分 | 15:21 | 16:21 |
上高地 | 7:25 | 8:25 | 9:25 | 10:25 | この間毎時25分 | 15:25 | 16:25 |
●あかんだな駐車場発シャトルバス(料金)
【片道運賃】
・小学生は半額
あかんだな駐車場・平湯温泉 | 中の湯 | 大正池 | 帝国ホテル前 | 上高地 |
ー | 570円 | 910円 | 1,110円 | 1,180円 |
【往復運賃】
・(通用7日間)大人:2,090円 小学生:1,050円(平湯温泉〜上高地)
※往復乗車券は上高地行きに限り、上高地公園線内途中停留所(大正池・帝国ホテル前)で途中下車した場合、往復乗車券の提示で上高地行きに再度乗車可能。
※上高地発平湯温泉・あかんだな駐車場方面行きで途中下車した場合は、途中下車無効となるので要注意!
●服装
この季節の上高地は、最高気温は平均13℃前後で、最低気温が氷点下になることもあります。この日は晴天で風もほとんどなかったのですが、日陰はかなり寒かったです。暖かい服装がおすすめです。
参考に私の服装を記載しておきます。上はヒートテックインナーにニットワンピース、下に裏起毛のタイツを履き、さらにヒートテック靴下を重ね履きしました。その上に冬用のウールコートを着ました。散策で体が温まるまでは、マフラーも巻いていました。ここまでして、手袋があった方が良かったなぁと思うくらいには寒かったです。
母に「そのタイツ、もこもこであったかそうでいいじゃん!」と言われたので、リンクも貼っておきます。つま先部分だけは普通のタイツの薄さなので、冬は重ね履きが◎です。