ホテル椿山荘東京の庭園・東京雲海～森のオーロラ～を満喫してきた♪

2023-01-25

　今回は昨年末に訪れたホテル椿山荘東京での思い出です。庭園と東京雲海の演出がとても良かったので、写真多めで書いていきたいと思います。

　この日はお天気もよかったので、最寄り駅から歩いて向かいました。

　年末ということもあって、エントランスにはしめ縄が飾ってありました。写真がブレておりますが（笑）、華やかで一層ワクワクしました。クリスマスなどのイベントや季節によってしつらえが変わるようで、いつ訪れても毎回違う楽しみがありそうです。

　今回は庭園、それから雲海の演出をメインに書こうと思っていますが、泊まったお部屋の写真も。庭園が見える側（ガーデンビュー）のお部屋でした。カーテンを開けると部屋から庭園を望むことができます。

　お部屋に着いて荷物を置いたら、早々に庭園へ（笑）庭園入口から外に出て、広大な庭園へと続く小道を下っていきます。

　大きな池（幽翠池）を横切ってさらに進んでいくと、滝（五丈滝）があります。ここは人気の撮影スポットのようで、セルフタイマーを使った撮影ができるようにスマホスタンドがされていました。夏は涼しそうでいいですね。

　国指定有形文化財の三重塔へ続く階段を登っていきます。

　登り終えて上から幽翠池を眺めていると、雲海の演出が始まりました。シュワーっと雲海が出てきて、あっという間にもくもくに（笑）しばらくして、霧が晴れるようにあたりの景色が見えてくると思わず、感嘆の声が漏れます。

　色づいている紅葉もとても綺麗でした。

　ちなみに東京雲海は1回あたり約3分の演出で、下の「東京雲海体験スケジュール」の写真にある通り、結構頻繁に行われます。特に夕方以降は15分置きにあるので、食事やその他の予定を気にすることなく楽しめます。

　そして、今回1番楽しみにしていたのが、『森のオーロラ』です。そして、運よく70周年記念の期間内での宿泊となったので、11/11～2/7限定の『70周年記念「森のオーロラと祈り星～アニバーサリーフラッシュ～」』も見られることに！

　と、その前に通常の東京雲海夜ver.も。夜ご飯をホテルの外で食べることにしていたので、出かける前に散歩しました。ライトアップの色合いもあって、お昼とは雰囲気がガラッと変わります。2回目の庭園散策でしたが、新鮮な気持ちで楽しめました。

　そして夜ご飯から帰ってきてから同日3回目の庭園へ（笑）スケジュールを確認して、『森のオーロラ』が始まる数分前から幽翠池の前でスタンバイ。そして、いよいよ…！！！
　青や緑、紫といった寒色系の色合いが幻想的で、すぐそこにオーロラが漂っているようでした。本物のオーロラは観たことがないのですが、それでもすんなりと「オーロラだ！」と思ってしまうほど。

　アニバーサリーフラッシュのフラッシュの部分は写真に収められませんでしたが、無数の光がキラキラと点滅してとても綺麗でした。
　ちなみに？この森のオーロラを観て数年ぶりに「チンダル現象」という用語を発しました（笑）学生時代はコロイドを扱っていたので、ちょっと懐かしい気持ちにもなったり。

～おまけ～

　ここからは個人的に感動したホテル椿山荘東京のサービスについて、書きたいと思います。

　まず1つ目は、ベッドメイキング。おやすみ前のベッドメイキングサービスは初めてだったので、びっくりしました。お部屋に到着したら、ベッドでゴロゴロ～、たいていその前にはしゃいで（今回だと庭園散策）疲れてお昼寝、というのがお決まりなのですが（笑）
　それが、夜ご飯で部屋を空けているうちに「おやすみ前のベッドメイキング」がされていて、綺麗な状態で眠れるようになっていました。枕元には、メッセージカードと折り鶴、チョコレートが置かれていました。温かいサービスに嬉しくなりました。

　2つ目は、シューシャイン。その名の通り、靴磨きのサービスです。部屋に置いてあるこの専用の袋に靴を入れて部屋の外のフックにかけておくと、翌朝7時までに磨いた靴を届けてくれるというもの。夫も私も革靴なので、このサービスを利用することにしました。

　翌朝、こんな感じで靴1足ずつ包装された状態で戻ってきました。丁寧！なんだか申し訳ないような気持ちになるくらいに丁寧！

　シューシャインサービス前後の靴も載せておきます。靴磨き前の傷が目立つのはご容赦を。これでも一応、定期的に自分で磨いたりしているのですよ…。何せお気に入りすぎて、ほぼ毎日履いているものでして。で、ですね、靴磨きから戻ってきた靴、磨かれてピカピカつやつやなのはさることながら、傷も綺麗になっているんです。
　実は、近々靴磨きに行こうか～なんて話していたので、寝ている間に靴磨きサービスが受けられるなんて！と感激しました。