もちもちぐらし

~自称丁寧な暮らしの雑記ブログ~

 

スリランカ料理店のホームスタイルプレート再現チャレンジ(パリップ、コロンブ、ククルマス)

 5回にわたって書いてきたスリランカ料理店のホームスタイルプレート再現チャレンジ、いよいよ完結です。このチャレンジのきっかけになったのが、つくば市天久保にあるヘラディワ(heladiwa)さんで食べたホームスタイルプレートです。
 気になる方もいらっしゃるかと思いますので、お店のTwitterを紹介しておきます。インド・ネパールカレー料理店はたくさんあれど、スリランカ料理店はまだまだ少ないように思います。本場のスリランカ料理が食べたい方は、是非行ってみてください。

ヘラディワのホームスタイルプレート

 この一皿を再現すべく、レンズ豆カレー(スリランカの豆カレー≒パリップ)、ココナッツサンボル、ベジタブルカレー(野菜のココナッツミルクカレー≒コロンブ)、チキンカレー(スリランカ風チキンカレー≒ククルマス)を作ってきました。

 お店に倣って皿の中央にご飯、その上にレンズ豆カレー、ココナッツサンボル、ベジタブルカレー、チキンカレー、そして仕上げに焼いたパパダム(パパド)を乗せて完成です!!

もちもち特製ホームスタイルプレート
ココナッツサンボル(手前)
ククルマス(スリランカ風チキンカレー)
ベジタブルカレー(コロンブ)

 それぞれのカレーを味わうのももちろん良いのですが、混ぜながら食べると一層美味しくいただけます。パパダムはそのまま食べても、写真のように砕いて乗せてカレーと一緒に食べても。ちなみにパパダムはレンズ豆から作られた薄いおせんべいのような食べ物です。

 なぜかパリップ(レンズ豆のカレー)の色が変色してしまった…見た目はやや残念なのですが…味はちゃんと美味しかったです(笑)豆の浸水時間が短めだったためかあまりに崩れずホクホクした食感も残っていました。

 ココナッツサンボルはそのままだとレモン汁の酸味がぐっとくる感じですが、ほかのカレーと混ぜながら食べると甘みと旨味が増すように感じました。こちらもお店のものと比べると鮮やかさに欠ける点が改善ポイントかなと。

 ベジタブルカレー(コロンブ)は今回作った中では1番お店に近づけられたカレーのように思います。パイナップルを入れたことで甘みが増し、かなり辛さのあるチキンカレーとの相性が抜群でした。お店で食べたときに何かよく分からない具材があったのですが、私が食べたことのある中では大豆ミートが近いように感じたので使ってみたところ、違和感もなく美味しくいただけました。

 ククルマス(スリランカ風チキンカレー)は狙っていた辛みをしっかりと出すことができました。食べ終わる頃にはじんわりと汗をかくくらいでした。気になっている点は、お店のチキンカレーの色がかなり黒っぽいことです。「ククルマス」「スリランカカレー」などで検索するとココナッツミルクを使用するレシピが多くヒットしました。ココナッツミルクを入れるとどうしても白っぽくなるので、再現するまでにはかなり時間を要しそうです。

 お店のカレーに比べるとサラサラ度合いが少ないですが、全体的にはなんとかうまくまとまったので、スリランカ料理店のホームスタイルプレート再現チャレンジは大成功!!ということにしたいと思います(笑)
 このホームスタイルプレートを夜ご飯に出したときはかなり喜んでもらえました。と同時にかなりびっくりしているようでした(笑)
 またお店に食べに行って(勉強して)、再現チャレンジ第二弾をできたらいいなと思っています。最後までお付き合いくださった方、ありがとうございました。