冬の袋田の滝へ行ってきた!
今回は先週(1/7)に行った、袋田の滝の紹介です。袋田の滝は茨城県大子町(だいごまち)にある滝で、日本三名瀑の一つです。基本的な情報は『袋田の滝へ行ってきた!』の記事を見ていただけると幸いです。
前回訪れたのは、6/18。木々の鮮やかな緑と爽やかな風に癒されました。夫が「また袋田の滝に行きたいなぁ」とよく言っていたこともあり、季節が変わった今ならまた違う景色が見られそうだし…行ってみよう!ということで急遽行ってきました!
行く直前にちょこっと調べなおしてみたところ、冬は滝が凍結し、「氷瀑」と呼ばれるのだそう。
気合を入れてしっかり防寒して出発。お昼前に到着し、駐車場から観瀑トンネルへ向かう途中の川が凍っていました。これは期待が高まる!
入口で入場料金を支払います。個人利用の場合は、大人300円、子供150円です。季節により営業時間が異なるので、要注意です。今の時期(12~4月)は午前9時~午後5時までですちなみに、11月は午前8時~午後5時まで、5~10月は午前8時~午後6時までです。
トンネル入り口の温度計は4.2℃となっていました。お昼前だったこともあり、思っていたよりは気温は低くないと感じました。夏場はひんやりと感じたトンネル内ですが、冬はむしろ外にいるときより少し暖かく感じました。早速、第1観瀑台へ。
じゃーん!これが袋田の滝 冬ver.です!
滝壺もやや凍結している…!
日も出てきていたので、溶けてしまっているかもと心配になっていましたが、しっかり残っていて良かった~。この日ばかりはここ最近の冷え込みに感謝しました(笑)
じっと観ていると体の芯から冷えるような寒さではありましたが、それ以上にずっと観ていたくなるような景色でした。足踏みして暖を取りながら(笑)、しばらくぼーっと観ていました。冬はより空気が澄んでいる感じがして心地よかったです。
川へと流れていく途中も一面に氷が張っていました。普段はなかなか観ることがないので、こちらもまた新鮮でした。
記事を書いている途中、息抜きにふとニュースを見ていたら、「今週は気温が高く、氷瀑が溶けてしまった。(凍結は2割ほどになっている)」と取り上げられていました。「滝が凍っているかどうかの確認の問い合わせが多数寄せられている。」とも報じられていました。
氷瀑を観たい方は、事前に問い合わせるか天気予報などで気温を確認していく方が良さそうです。
我々は幸運にも氷瀑を観ることができたので、もう1つのお目当てに。もう1つのお目当ては前回食べられなかった「蕎麦だんご」です。前回は到着時間が遅く、お土産屋さんをはじめとするお店が営業終了をしていたのですが、今回はばっちり!
白色のだんごはよくあるだんごなのですが、少し茶色のようなグレーのような色をしているのが蕎麦だんごです。この蕎麦だんご串は袋田の滝では「双葉食堂」さんでのみ、取り扱っている商品のようです。炭火でじっくり焼かれた団子に甘辛いタレとゴマがまぶされています。食べるとふわっと蕎麦の風味が広がってとっても美味しかったです。こういうお団子でよくあるのが、外だけ炙ってあって中は冷えて硬いパターン…。こちらは中までしっかり熱々でした。外のベンチで食べていたら、お店の方が温かいお茶を出してくださいました。滝を観た後でとても寒かったので、とてもありがたく嬉しかったです。
久慈川では鮎が獲れるので、鮎の塩焼きを売っているお店もたくさんあります。個人的には、里芋こんにゃく串もかなり気になったのですが、お昼ご飯前だったのでこちらは次回に持ち越しです。
そんなこんなで、冬の袋田の滝、冬ならではの氷瀑を楽しんできました。関東地方は今日からまたぐっと気温が下がったので、凍結が期待できそうです。
気になる方は是非、防寒対策をしっかりして訪れてみてください。