もちもちぐらし

~自称丁寧な暮らしの雑記ブログ~

 

今更ながらの出産レポ

 タイトル通り、本当に今更なんですが。約2年が経過しておりますが。先日、ママ友と出産時の話題で盛り上がったので、こちらのブログにも書いておこうかと思いまして。
 個人的なことですし特に役立つ情報などもないかと思いますので(最後にちょこっとだけあってよかったものをまとめています)、暇で暇で仕方なくてかつまとまりのない長文を読むことに抵抗がない方に是非読んでいただければと思います笑

 ~予定日前日まで~
おしるし、前駆陣痛等の予兆はなし。ただ、日に日にお腹の張る回数、かたさが増す感覚あり。思い返すと、予定日2日ほど前から脚のむくみが一気に酷く…。

~出産当日~
AM5:20頃
破水(トイレに起きて二度寝しようとベッドに戻る寸前で破水!我ながら?我が息子ながら?ナイスタイミング!)
病院に電話して指示を仰ぎ、着替えて出発。この時点でまだ痛みなし。

AM5:50頃
 病院に到着。指示された入口から入ると、看護師さんが車椅子を準備して待っていてくださった。この時点でも痛みがないので、「自分で歩けるので大丈夫です。」と断る…大人しく座れや。車椅子に座るように促されたので座る。痛みもなく元気(なつもり)なので、不思議な感じがした。

AM7:00頃
 コロナ陰性を確認。(この頃私がお世話になった総合病院では、陣痛室・分娩室に入る前に別室でコロナ検査を実施。鼻に綿棒突っ込まれるタイプで痛くて泣きそうだった。)
検体を採取されてから結果が出るまで個室で待機。この間に少しずつ痛みが出てくる。

AM7:20頃
 内診。破水しているかの確認と子宮口の開きを確認。破水であることが確認され、この時点で子宮口7cm。痛みが強まってきて、内診台に上がる前や降りた後に(今思い返すと)いきみ逃しが必要なレベルに。
 内診が終わり次第、陣痛室へ移動。ここで夫が合流し、いきみ逃しのサポート(水分補給の補助、うちわで扇ぐ、テニスボールでお尻のあたりを強く押すなど)をしてもらう。

 このとき夫は「こんなに強く押しても大丈夫なのだろうか?」と思うくらい強く押してくれていたようだが、全然足りず「もっと強く押して!!!」と頼むほどの痛みではあった。あと、夫が励ましのつもりで「生まれたらお寿司食べ放題だよ!」と言ったのに対し、「そんなんどうでもいいわ!!!」とぶちぎれるくらいではあった笑

AM8:30頃
 子宮口全開大。分娩室に移動。立ち合い出産を希望していたので、夫も荷物を持って移動。波がくるととにかく痛い。いきむときはネットで話題になっていたお笑い芸人サンシャイン池崎の動画を思い出して頑張る。サンシャイン池崎法(勝手にそう呼んでます)は、助産師さんにめちゃくちゃ褒められた笑
 が、なかなか出てこない。「もう頭見えてるよ~」を何回聞いたことか。頭見えてるなら早く出てきてくれよって心の底から思ってた。そしたら「肩が引っかかってます!」と聞こえる。『なんで肩が引っかかってんだよー!!!!!』と藤原竜也ばりに叫んだ記憶がある。あと痛みなのか、いきみすぎたからなのか吐いた。

 頭が見えてる状態からなかなか進まない(ゆえに胎児にストレスがかかっているらしかった)ので、先生が台に立ってお腹をめちゃくちゃ強く押す。そんなことして大丈夫なんですか?ってくらい全体重かけて押される。「次強い痛みきたら、思いっきりいきんで!」と言われるも、既に全身痛くて『全部痛くて分かりません!いきむタイミング言ってください!』って叫んでたら、なんか会陰切開します吸引します上から押します、「いい波きてるよ!思いっきりいきんで!」でとにかく必死でサンシャイン池崎。

AM11:30
 出産。本当に「お疲れ様でした!!!!!」って感じで、そのときの心境は正直あまり覚えてない笑

その後?
 分娩室にて。順番はうろ覚えだが、胎盤を出す、会陰を縫う、初乳をあげる、一緒に写真を撮るなどした。いつ息子が計測され、綺麗になったのかは全く覚えていない。
 色々な処置がなされる中、とにかく寒くて時々意識が飛んでいたことは覚えている。出産には助産学生さんが立ち会っていたのだが、その方がずーっと手を握って優しく声をかけてくれて泣いた。助産師さんに促されるまで夫はただ待っていた。いや、なんでだよ笑。(夫曰く、下手に動いて邪魔になったらいけないと思ってのことだったらしい。それならそれで確認しれくれや笑。)

病室へ移動。
 胎盤を見せてもらう。これは事前に提出したバースプランに書いていたもの。手袋まで準備してくださっていたので、触ることもできて嬉しかった。
 からの昼食。分娩室にいるときに、ぎりぎり昼食の準備が間に合うとのことだったのでお願いした。朝から何も食べておらず、出産途中にウイダーインゼリーを飲んだもののその後吐いてしまい、お腹はペコペコ。筋肉痛でコントかな?ってくらいプルプルする手で食べた笑。器を持つ手も箸を持つ手も震えてとてもじゃないがこぼさず食べることはできなさそうだったので、器に口をつけてかきこむスタイルで食べたのはある種いい思い出(?)。
 出産当日のみ2人部屋だったのだが、もう1人は聞こえてくる会話から察するに本陣痛待ちの妊婦さんだった。夜も基本的に1人で痛みに耐えている息遣いが聞こえてきて、「こんな状況でいびきをかいて寝るなんてダメだ!!!」となぜか一生懸命起きようとした(が、途中で寝落ち。いびきをかいて爆睡していたと思われる…)ごめんなさい。
 そんなこんなで?出産0日目が無事に終了!

~出産の状態~
 分娩所要時間が約5時間と言うと、たいてい「安産だったんだね~。」と言われるのだが、これを見る限りは安産ではないのでは?と思ったり。
 NRFS(胎児機能不全)だし、それゆえ吸引分娩だし。弛緩出血ゆえに出血量は954mlと多め。ひとまず、母子ともに無事でよかったと思う。

~出産時の児の状態~
 まず、思ったより大きかった。39週の健診時に医師に「3000g弱ですかね~」と言われていた。「500gぐらいの誤差はあるというし、2800gくらいだろう!」と勝手に小さい方をイメージしていたので、出生体重を聞いたときはびっくり&そりゃ肩も引っかかるわなと妙に納得。
 

母子手帳(出産の状態ページ)

 出産レポ書いてみたものの…肝心なところがうろ覚えだったり、よく覚えていなかったりで、レポとして成り立っているかも謎ですが笑。出産を終えて思ったのは、とにかく無事でよかったということと、世の中の母ってすごいなってこと。
 母に改めてありがとう!せっかくなので、母の?私の?母と私の?母子手帳も載せておきます!大きいな笑!吸引分娩は一緒。圧巻の33時間!本当にお疲れ様でした!!!!!

 そしてここにきて唐突に公開される年齢笑(ブログのプロフィールにはアラサーと書いていたけれど、今年35歳になります。ミドサー?四捨五入したらアラフォー?)

最後に…出産時にあってよかったもの

1. ペットボトルストロー
 分娩台の上で寝たまま飲めるペットボトルストローは準備してよかったアイテムNo. 1です!水分補給が本当に楽!これはおもり付きなので横たわった姿勢でも、残りが少なくなっても大丈夫。

2. いきみ逃し用の硬式テニスボール
 個人的にはとにかく押してもらうのが1番でした。

3. ウイダーインゼリー
 出産途中のエネルギー補給に。他にも色々準備して持って行ったけど、私は固形物を食べる余裕はなかったので。それから産後の授乳期にエネルギー不足を補うためにも飲んでいました。

 いつも通りまとまりのない記事ですが、このあたりでおしまいにしたいと思います!子育て関連の記事としては、離乳食のことは書きたいなと思っています。個人的に頑張ったので。幼児食になった今はびっくりするくらい手抜きになってきていますが笑
 のんびり更新なので、またいつか。最後まで読んでくださった方、ありがとうございます。