もちもちぐらし

~自称丁寧な暮らしの雑記ブログ~

 

オーブンでビア缶チキン作ってみた!(作り方・レシピあり)

 今回はクリスマスのときに作ったビア缶チキンについて、掘り起こして書きたいと思います。季節感ガン無視ですみません(笑)とは言え、このビア缶チキン、BBQ・キャンプレシピとしてよく知られているかと思いますので、むしろこれからの季節にピッタリということで。
 普段なかなか食べることがない丸鶏、存在感と迫力が満点で盛り上がります。作り方自体はとっても簡単です!下味をなじませるために数時間~半日ほどおくこと(私は前日に仕込むことが多いです。)と、じっくり焼いて仕上げるので、時間には余裕をもってスタートしましょう。

~材料~
  • 丸鶏 1羽分
  • ビール 350ml 1缶(実際に調理に使用するのは半量)
  • 玉ねぎ 1個
  • にんじん 1本
  • じゃがいも 1個
  • しいたけ(本当はマッシュルームが使いたかった…) 1パック
  • クレイジーソルト 適量
~工程~
  1. 丸鶏を掃除する。
    外側の汚れや残っている羽などを取り除く。
    腹の中に手を入れ、余分な脂や血合いを取り除く。(尾の方から手を入れると掃除しやすいです。
  2. 全体にフォークで穴を開ける。
  3. クレイジーソルトを念入りにすり込む。(腹の中にもすり込む。)
  4. 数時間~半日ほどおく。
  5. 丸鶏の首の部分を爪楊枝で閉じる。
  6. オーブンを200℃に余熱する。
  7. お好みの野菜を一口大に切り、クレイジーソルトをふっておく。
  8. ビールを一旦グラスに移し、缶の中身を空にする。
  9. ビール缶を半分から2/3の高さでカットする。
    ※7. 8.は私が使用しているオーブンレンジでは高さが足りず、丸鶏がつっかえて入らなかったためです。十分な高さがあるオーブンレンジを使用される方は、カットする必要はありません。
  10. ビール缶にビールを半量ほど戻す。(これは缶をカットしない人も同じです。)
  11. ビール缶に丸鶏を尾の方からかぶせる。
  12. 天板にクッキングシートを敷き、ビール缶ごと丸鶏を乗せる。
    ※スタンドを使用しないので、鶏の足でバランスを取っています。
  13. 丸鶏にアルミホイルをかぶせる。(手羽先、足は焦げやすいのでしっかり覆ってください。)
    下の写真で参考になるのか…?(笑)
丸鶏をアルミホイルで覆ったところ

14. 丸鶏の周りにお好みの野菜を乗せる。
15. 余熱したオーブンに入れ、200℃で2時間ほど焼く。
16.取り出して、缶ごと器に盛り付けたら(移動したら?)完成!

後ろ姿
前から

ちなみに、今回が3回目のビア缶チキンだったのですが…過去2回の分も見ていってください。2020年は野菜もりもりにしたのですが、じゃがいもがガリガリの仕上がりに。2019年はアルミホイルなしで焼いたために、鶏が焦げ焦げの仕上がりに。毎年クリスマスに見返しては笑っています(笑)一生懸命、焦げを落として食べました。なんだかんだ美味しかったので、良しとしています。

2020年度ver.(野菜もりもり)
2019年度ver.(鶏こげこげ)

 ビア缶チキンを作るときは、毎回ドキドキしています。焼きあがったチキンは外の皮はパリッと、中の肉はしっとりジューシーに仕上がっています。我が家のクリスマスの定番になっています。意外と?簡単に作れるし、食卓にどーんと出すとテンションが上がるので、おすすめです。可能であれば、是非国産の丸鶏で作ってみてください。2019、2020年は冷凍の輸入丸鶏を使って作ったのですが、今回は近くのスーパーで入手できた国産の冷凍されていない丸鶏で作りました。同じ作り方でしたが、旨味が段違い!こんなに違うものかとびっくりしました。というわけで、今年も国産丸鶏で作る予定です。(気が早い)

 もちろんこれからの季節、BBQやキャンプでも盛り上がる一品になること間違いなし!と思います。BBQで作る際には、スタンドがあると便利そうです。材料も準備も簡単なので、是非作ってみてください。