今回はシャクシューカについて紹介したいと思います。シャクシューカは北アフリカを発祥し、中近東でよく食べられている料理です。イスラエルでは朝食の定番となっている料理です。
辛みをしっかりと効かせたトマトソースの上に卵を割り入れて焼くだけのシンプルな料理なので、多国籍料理の中では試してみるハードルは低いと思います。
~材料~
- 玉ねぎ 1/2個
- ピーマン 1個
- にんにく 2かけ
- トマト缶 1缶
- オリーブオイル 大さじ1
- 卵 2個
<スパイス>
※こちらはお好みで調整してください。量が多いほどスパイシーな味わいになります。
- クミン 大さじ1/2~1
- カイエンヌペッパー 小さじ1/4~大さじ1/2
- 塩 小さじ1/2~2/3
~工程~
- 玉ねぎ、ピーマン、にんにくをみじん切りにする。
- フライパンにオリーブオイルを熱し、玉ねぎ、ピーマン、にんにくを炒める。
- 具材がしんなりしてきたら、トマト缶を加えて弱火で煮る。
- 水分が減り、ぽてっとした状態になるまで煮たら、スパイスを加えてよくなじませる。
- (スキレットに移し)くぼみを2つ作り、くぼみに卵を割り入れる。
- 蓋をして白身が固まるまで加熱する。
- お好みでパセリや黒こしょうをふって、完成!
私はトマトソースを作るところまではフライパンで、最後卵を割り入れるところからはスキレットで調理しています。トマトソースを作ったフライパンに卵を割り入れて仕上げれば、フライパン1つで完結するので洗い物も増えません。
野菜が煮込まれたトマトソースに良質なたんぱく質である卵、お好みのパンを添えれば栄養バランスも◎の朝食になるかと思います。ただ、入れるスパイスの量によってはかなり刺激的な味わいになるので、朝にはちょっとパンチがありすぎるかもしれません(笑)お好みで調整してください。
ちなみに我が家では、ガツンと辛みを効かせて(カイエンヌペッパー多めに入れて)お酒のお供にしました!濃い味のクラフトビールにもぴったりでした。
是非、作ってみてください!