上野動物園パンダ母子観覧(双子パンダ:シャオシャオ&レイレイ)
今回は昨日行ってきた上野動物園のジャイアントパンダ母子観覧について、興奮が冷めないうちに書きなぐりたいと思います(笑)念願の双子パンダを観られたことに加えて、少し不思議で素敵なご縁もあったものですから。
上野動物園に双子のパンダが産まれたのは、2021年6月23日のことです。関東に引っ越してきてしばらくしてのニュースに大喜びでした。引っ越したら上野動物園にパンダを観にいくんだ!と息巻いていた私にとって、パンダを、それも赤ちゃんパンダを観るチャンスがあるということでむちゃくちゃテンションが上がりました。
最初の抽選では応募した分が全て外れ、抽選が始まってすぐに新型コロナウイルスの感染急拡大を受けて休園となりました。結果として最初の観覧は3日間(2021年1月12日~14日)のみという、楽しみにしていた人にとってはとても厳しい状況に。ちなみに、このときの抽選倍率は3日間の平均で348倍だったという…!!!
その後、2022年の3月25日から双子パンダの観覧が再開されました。観覧には事前に専用サイトからの抽選申し込みが必要となり、当選した人のみが観覧できます。今回もできる限りの日程に抽選申し込みをしました。(複数日の応募が可能、ただし1日あたり1つの時間帯のみ選択可能となっている。)
そして、嬉しいことに昨日(4月12日 12:00)の枠で当選しました!!ただ、平日だったこともあり、仕事が立て込んでいた夫が休みを取れるはずもなく、1人で行くことに。最初は1人で行くのもなぁ…と思ったりもしましたが、当然双子パンダはどんどん成長していくのでやっぱり今しか観れないんだと思うと行く以外の選択がなくなりました。
当日は12:00の入場に対して30分前に到着。あわよくば、ちょっと早く入れたりしないかなーなんて思いつつやってきました。正門右手側に並んで待機。列には入園に当選した人、母子観覧に当選した人が並ぶことになるのですが、ルールが分かりづらいこともあって後ろに並んでいた女性の方(以降、「マダム」と記載させていただきます。)に「ここで合っていますか?」と。お互いのチケット(QRコード)を見せ合ったらなんか種類が違う…ここでマダムが持っている「入園」と私が持っている「母子観覧」は別の抽選であったと理解しました。「入園」は母子観覧以外の園内、「母子観覧」は「入園」+母子観覧という感じです。
不安になりながらも全く動かない列でじっと待っていましたが、12:00ぴったりになったところで驚くほどスムーズに列が進みました(笑)並んでいる間の30分、おしゃべりしていたマダムと一緒に入園しました。私もマダムチケットを事前にオンライン決済で購入しておいたので楽でした。
入園してすぐ、双子パンダのお姉ちゃんであるシャンシャンとご対面。最前列は待ちなしですぐに観られます。思っていたよりも大きくてもふもふ。やぐらの上でぐでーん、とリラックスしている姿にメロメロでした。可愛い以外の言葉が出なかった(笑)
最前列は撮影禁止ですが、2列目は撮影可能ということでたくさんの人が並んでいました。最大で60分待ちでした。
その後、マダムから「西園にあるパンダのもりまで一緒に行きませんか?」とお誘いを受け、なんせ方向音痴でたどり着けるか不安だった私は「お願いします!」と即答。マダムはお父さんパンダのリーリーを観にいくのだと言っていました。
東園から西園に移動する途中に「本当は夫と来る予定だったんですけど…。」と話していた私はふと思い出す。そう、母子観覧の申し込みは『2名』でしていたことを。そして、代表者(申し込み者)以外は特定されないことを。すぐにマダムに「双子パンダ、一緒に観れます!!!夫の分が使えます!!!」とめっちゃ早口で言いました(笑)2人して大喜び。つい30分前まで知らない人だったとは思えないくらいに大盛り上がり(笑)
母子観覧のエリアまで来たら、係員の方にQRコードと身分証明書を見せて進みます。その後、2人分のQRコードを読み取ってもらい、さらに進みます。
観覧は1グループ20人で、滞在・撮影時間は1分です。その間スペース内は自由に移動できます。係員の方からは「時間が限られていますので、連写や動画がおすすめですよ。」というありがたいアドバイスも。いよいよ、お母さんパンダのシンシンと双子パンダ(シャオシャオとレイレイ)とのご対面です。
私達が観たときは、お昼ごはんを食べ終わってからのお昼寝タイムでした。双子パンダ、全然顔見えないけど、めちゃくちゃ可愛い。まん丸おしりのシャオシャオも、ぽてっと落ちているぬいぐるみみたいなレイレイも、木の上にぐでーんとなっているシンシンもみんな可愛い。可愛い。尊い。こんなに幸せな1分間、そうそうない。私もマダムも可愛いしか言ってなかったです。途中から写真を撮るのもやめて目に焼き付けてました(笑)
余韻冷めやらぬまま、すぐ隣にいるお父さんのリーリーにも会いにいきました。
こっちに顔を向けてくれている!!これまた?ぐでーんと寝そべっているが何というサービスショット!!お父さん、イケメンやぁ…そして可愛い。むっくりした首周りも茶色くなっているおしりも可愛い。パンダは可愛いしかない。可愛いに尽きます。
満足した。一家全員を拝めた。来てよかった。そして、本当にパンダが大好きなマダムと観覧できたこともよかった。
マダムには何だか申し訳なくなるほどに感謝の言葉をかけてもらい、宝くじ当たるのと同じくらいのことだからと、お揃いのグッズをプレゼントしてくださいました。私としては、むしろ観覧チケットが無駄にならなくてよかったし、1人で観るよりも楽しかったからよかったのに…。と言いつつお言葉に甘えて激かわグッズをいただいて連れて帰ってきました。
こちらの双子パンダのぬいぐるみは、頭と手の部分にマグネットが入っていて仲良くくっつくところも可愛いんです。触り心地もふわふわで気持ちよくて、なでなでしたくなります。
クリアファイル、2種類も。実写版とイラスト版と、どちらも可愛くて使えないです。これは観賞用と割り切ることにしました(笑)
最後に出口の手前にあったショップでぬいぐるみのボールチェーンを購入しました。これは夫と半分こしようかな(というより半強制的にどこかしらに付けてもらおうかな)ということで。
パンダだけ観て帰ろうかと思っていましたが。マップを確認して「両生爬虫類館」なるものがあることを知りせっかくなのでと見て回り、それ以外にもキリンがいる、ニホンザルもいる、テレビで見たハシビロコウもいる、ゾウもいる、親子だ!と楽しくなってきて、結局園内をぐるっと一周して平日の上野動物園を満喫してきました。園を出るくらいにはもうへとへとだったので、寄り道せずにまっすぐ帰ったのでした(笑)
初めての上野動物園、初めての双子パンダ、とっても良い時間が過ごせました。GWまでパンダパワーで乗り切れそうです。普段から大したことはしてないですが、余韻が濃く残っている今日は張り切って毛布6枚とシーツを洗いました!(←何の報告)
また絶対に行きたい場所の1つになりました。次はお弁当作って持っていこうかな。以上、なんてことのないただの日記?でした。最後までお付き合いくださった方、ありがとうございました。