今回は、水野仁輔さんの【スパイスカレー事典】のレシピ「基本のチキンカレー」を参考に作りました。スパイスがしっかり効いていて、ご飯もお酒も進むカレーになりました。手羽元も煮込んでほろほろ、満足度の高い一皿でした。
チキンカレーにはたくさんのレシピがあります。私は新しいカレーのレシピ本を買った際には、必ず一度はチキンカレーを作るようにしています。味わいはもちろんのこと、作り方の違いを楽しむのが好きだからです。
盛り付けは今回も名古屋の『ANDY CURRY』をオマージュして、お皿の真ん中にターメリックライス、12時の位置にサラダ、ライスの上に半熟卵、まわりにぐるっとカレーを注いで仕上げました。
~材料~
- 手羽元 約10本
- 玉ねぎ 1個
- にんにく 1かけ
- 生姜 1かけ
- サラダ油 適量
- カットトマト缶 約50ml
- プレーンヨーグルト 50g
- 水 200ml
- カルダモン 6粒(ホールスパイス)
- クローブ 6粒(ホールスパイス)
- シナモン 1本(ホールスパイス)
- コリアンダー 小さじ2
- ターメリック 小さじ1
- カイエンヌペッパー 小さじ1/2
- クミン 小さじ1
- 塩 小さじ1
~工程~
- 玉ねぎをみじん切りにする。
- 生姜、にんにくをすりおろす。
- パウダースパイス類をそれぞれ量って、小皿にまとめておく。
- 鍋にサラダ油を熱し、ホールスパイスを炒める。
- 玉ねぎを加えてきつね色になるまで炒める。
- 生姜、にんにく、水100ml(分量外)を加えて強めの中火でよく炒める。
- トマト缶を加えて、水分が飛ぶまで炒める。
- ヨーグルトを加えて混ぜる。
- パウダースパイス類を加えて、弱火でよく炒める。
- 鶏手羽元を加えて、肉の表面の色が変わるまで中火で炒める。
- 水を加えて煮立て、蓋をして弱火で45分ほど煮込む。
- 蓋を開けて中火で10分ほど煮込む。
- 器に盛りつけて完成!!
今回のチキンカレーはレシピでは骨付き肉を使用していましたが、スーパーで手軽に手に入る手羽元で代用してみました。基本的には材料を揃えて作るようにしていますが、手に入りづらいものは代用したり、省略したりして作っています。
このサイトの各記事で紹介しているカレーのレシピは、冒頭で記載しているレシピ本をもとに私が実際に作ったときの材料や手順です。オリジナルレシピ、より詳しい工程については、水野仁輔著【スパイスカレー事典】にてご確認いただけたらと思います。
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