スルメイカの塩辛作り2日目(レシピあり)
この記事では、2日目の仕上げの作業について書いていきます。イカの下処理、下準備については『スルメイカの塩辛作り1日目』に書いています。
用意するもの
- 下準備したスルメイカ(胴、ワタ)
- 酒
- ヘラ、スプーンなど
- 食品用保存袋(保存容器)
スルメイカの塩辛 仕上げ
冷蔵庫で1晩置いたスルメイカの身は水分が程よく抜け、ねっとりもっちりした感じになっています。ワタも下処理のときとは違い、少しかための触感です。
1.胴の部分を短冊状に切る。
最初に縦半分もしくは3等分に切り、その後横方向に短冊状に切る。幅は5~7mmほどですが、こちらはお好みでどうぞ。幅が広いと食べ応えのある塩辛になります。
2.ワタを酒で軽く振り洗いし、水気をふき取る。
3.ワタの中身をヘラやスプーンを使ってしごき出し、なめらかになるまでよくすり混ぜる。皮の部分は取り除いてください。
4.ワタに、切った胴を加えてよく混ぜる。
5.食品用の保存袋に入れて、冷凍庫で2日間寝かせる。
6.食べる分だけ自然解凍したら完成です!!
補足
- ワタのダマ?かたまり?が気になるようでしたら、裏ごしの作業を追加してください。
- 保存容器は煮沸消毒などをして、清潔なものを使用してください。
- 冷凍庫で2日間寝かせるのは、アニサキスによる食中毒を予防するためです。厚生労働省のHPでも-20℃で24時間以上冷凍することが推奨されています。家庭用冷凍庫の温度は、JIS規格で-18℃以下と定められいますので、このレシピでは念のため2日間冷凍しています。
お酒のお供、ご飯のお供に楽しんでください。我が家では主に夫が日本酒を飲むときのとっておきとして食卓に出しています。新鮮なワタの濃厚さがとても美味しく、市販品に戻るのがためらわれるほどです。
次回、まだまだスルメイカがあるので「いかめし」の作り方を書こうかなと思っています。こちらも好評で今までに何度も作っている一品です。下処理さえすれば、あとはとっても簡単!イカが余って困っている方は是非参考にしてください。