もちもちぐらし

~自称丁寧な暮らしの雑記ブログ~

 

歯列矯正3(6/14 治療方針)

 今回は検査結果の説明と治療方針についてです。矯正検査を受けたことで明らかになったこと、それに伴いカウンセリング時とは異なる提案もありました。
 では早速、先生の説明をかなーりざっくり、大まかに書いていきます。

治療方針

①凸凹(叢生)について
顎が小さい

歯の並ぶスペースが足りなくなる

歯が重なりあって凸凹に並ぶ(叢生)

綺麗に並べるには、スペースが必要

上顎を拡大する補助装置を使って拡大しよう!
(※これは初回カウンセリング時にもお話があり、補助装置を使う場合には+10万円がかかるとの説明も受けていました。)

②出っ歯(上顎突出)について
前歯の生えている位置が前気味、かつ開き気味

補助装置を使って上顎を拡大しても前歯の位置は変わらない、開き具合は改善の余地あり

矯正治療が終了しても、歯並びが綺麗な出っ歯ということになる

そこで…
抜歯してスペースを作り、抜歯した箇所より前の歯を後ろに下げる、というのも一つ提案としてあるがどうだろう?

 いきなりの”抜歯”というワードにやや驚きつつも、せっかく矯正治療で歯並びを綺麗にするのであれば、出っ歯も直したい!!ということで、抜歯矯正をすることに決めました。 

③矯正治療以外のもろもろについて…
・虫歯

矯正治療に入る前に処置

・左上7番(奥歯)の欠損
(※虫歯の放置が原因で過去に抜歯してから放置してしまっていた箇所です。)

欠損したままだと、歯並びにも噛み合わせにも影響が出る

矯正治療が終わった後に、インプラント埋め込み
 と、いきたいところだが、親知らずが出てきている!

まず、親知らずの抜歯

そのあとにインプラント埋め込み

・右上2番(前歯)の失活歯(神経を失った歯)

放置すると、栄養がいかないため歯がもろくなる

根管治療

セラミック(神経を失って変色しており、目立つため)

矯正装置

 矯正装置はワイヤー矯正に決定しました。当初希望していたインビザラインだと、私の叢生を直すためには治療期間が長引く可能性が極めて高く、マウスピースの枚数もかさむ可能性が高いことが分かったからです。それだけ凸凹(叢生)が強いとのことでした。
 インビザラインよりもワイヤー矯正の方が様々な歯並びに対応でき、毎回の調整で確認しながら進めていくため動かしやすいとの説明も後押しになりました。

 それから、そのとき担当してくださった歯科衛生士の方がワイヤー矯正をしている方で。実際のところどうなのだろう?と思っていたことを尋ねたところ、「マウスピースは装着している時間が重要だけど、きちんと決められた時間を装着できている人は少ない。ワイヤー矯正は良くも悪くも装置が付きっぱなし。脱着はできないけど付け忘れがないから、個人的には楽だと思っている。」といったことを話してくださって。
 これを聞いて、私にはワイヤー矯正の方が相性良さそうだ、と思ったのでした。自己管理がゆるゆるあまあまな人間なので(笑)それと、「本人が気にするほど周りは見ていない。」とのお話も聞いて、1番安価なメタルブラケットにしました。

今後の流れ

①クリーニング
②上のセパレーション
 抜歯に向けて、抜歯する歯とその隣の歯の間を広げるために行います。セパレーター、セパレーション(通称:青ゴム)と呼ばれる青色の輪っか状のゴムを歯と歯の間に挟みます。
③上の左右4番を抜歯+上の装置を装着
④下のセパレーション
⑤下の左右4番を抜歯+下の装置を装着
⑥調整の繰り返し
⑦(矯正治療完了後)親知らず抜歯
⑧左上7番(奥歯)にインプラント埋め込み
⑨左上7番(奥歯)に仮歯を入れる
⑩矯正装置を外す
⑪下の前歯をワイヤーで止める(保定)
⑫インプラントにクラウンを被せる、右上2番(前歯)のセラミック治療

費用

総額はなんと!!!
1,496,000円(税込)

矯正治療費総額803,000円(税込)
インプラント治療451,000円(税込)
セラミック治療242,000円(税込)

 矯正治療以外の部分がかさんで、かなり高額に…。これまでの日々の歯磨きだったり、検診だったり、治療だったりを怠りすぎたことを後悔してやみませんでした。

支払方法

 まず、矯正治療費を支払うことになりました。インプラント治療費とセラミック治療費は、矯正治療終了後にまた相談することになりました。
 矯正治療費に関しては、院内分割払いが可能ということでそちらを選択しました。支払い計画については次のとおりです。金額は税込み表示です。日付までは取り決めていませんでしたが、記事を書いている今現在はすでに支払い済みのため参考までに記載しています。

1回目2回目3回目4回目5回目
2021/07/302021/09/072021/10/052021/11/022021/12/02
363,000円110,000円110,000円110,000円110,000円
いよいよ、治療へ

 次回の歯列矯正記事では、今後の流れ②「セパレーション」~⑤「下の左右4番を抜歯+下の装置を装着」までを書きたいと思います。
 そこにたどり着くまでに、2度の虫歯治療(6/24・6/29)と歯茎の検査、クリーニング(7/6)がありました。実際に②のセパレーションを行ったのは、検査結果・治療方針説明からおよそ1か月後の7/20でした。
 7/6の歯茎の検査で出血が多く、セパレーションが延期となりました。歯と歯茎の間に汚れが溜まっており、歯茎が炎症を起こしているとのことでした。このときに、歯磨き指導とフロスの使い方についての指導を受けました。早く矯正治療に入りたい私は、これまでで1番真剣に歯磨きをしたように思います(笑)

 念願のセパレーションから、抜歯、装置の装着まで、テンポよく書いていけたらいいなぁと思っています。矯正を検討している方の参考になれば幸いです。