そば道場久慈川翁で蕎麦をいただく
今回は前回の『冬の袋田の滝へ行ってきた!』の続きです。袋田の滝を観た後に、お昼ご飯を食べに行きました。
せっかくなのでそばが食べたいなと思い、袋田の滝の駐車場で検索!ヒットした中で雰囲気がよさそうで、滝からも車で約20分ほどで行けるお店を見つけたので、そこへ向かうことにしました。
ほどなくして「そば道場久慈川翁」に到着!国道118号線沿いにあり、大型バスも停められる広い駐車場があります。
土曜日のお昼過ぎでしたが、すぐに案内してもらえました。店内は広く、蕎麦打ち体験ができるスペースもありました。囲炉裏がある席は雰囲気も抜群です。
お品書きは比較的シンプル。温かいそばに始まり、各種せいろ、久慈川で獲れるヤマメの姿揚げに蕎麦だんご、写真に撮り忘れてしまいましたが、裏面には一品ものもありました。
迷いに迷って、私は「舞茸天せいろ」、夫は「やまめせいろ」をオーダーしました。江戸蕎麦風という蕎麦は、丁寧な細切り。そのまま食べてみると冷たくきゅっとしまっていて、蕎麦の香りが広がります。そばつゆは「濃いめなので、調整して食べてください。」との説明通り、辛めで濃い、それでいて出汁がしっかり効いていて旨味が強い。蕎麦をつゆにつけすぎない方がバランスがよく味わえるように感じました。
舞茸の天ぷらも香りが良く、サクサクで美味しかったです。
夫が頼んだやまめせいろには、やまめの姿揚げが一尾。内臓は取り除いてあり、頭からがぶっと全ていただけます。田舎(実家のすぐ近くに川あり)で育った私にとっては川魚(鮎、やまめ、あまごなど)は珍しくないのですが、夫は初めてやまめの姿揚げを食べたらしく、その美味しさに感動していました。蕎麦よりもやまめに夢中だったような(笑)
一品メニューに「りんご天ぷら」という一風変わったメニューがあったんです!かなり気になったのですが。お昼前に蕎麦だんごも食べていたので今回は見送りました…。また袋田の滝を訪れる際にこちらに寄って、いただいてみたいと思っています。
ちなみに、なんとお店の外には足湯があります。『そば道場久慈川翁 公式サイト』によると、「遠方からこんな山奥にわざわざ足を運んで下さるお客様に何かお礼が出来ないものかと、足湯を作りました。奥久慈の豊かな自然を眺めながら、のんびりゆったり、日頃の疲れを癒して頂けたら幸いです。」とのこと。
1枚100円でタオルの販売もあるので、事前の準備なしでも気軽に足湯を楽しめます。今回は足元も重ね着しすぎて(笑)入りませんでしたが、手を入れてみるとお湯は少し熱めに感じるくらいの温度でした。寒くて手が冷えていたから、というのもありそうですが、ゆっくり浸かったら気持ちいいだろうなぁ~。遠方から訪れる方は、是非のんびり浸かって旅の疲れをリフレッシュ!というのも良さそうです。
今回は袋田の滝からのランチで「そば道場久慈川翁」で蕎麦をいただきました。美味しい常陸秋そばが食べられる、とても良い雰囲気のお店でした。袋田の滝に行かれる際は、こちらで蕎麦を食べていかれてはいかがでしょうか。