袋田の滝へ行ってきた!
今回は先々週(6/18)に行った、袋田の滝の紹介です。袋田の滝は茨城県大子町(だいごまち)にある滝で、日本三名瀑の一つです。
高さ120m、幅73m、四段に落下することから別名四度の滝とも呼ばれています。また一説には、西行法師がこの地を訪れた際、「この滝は四季に一度ずつ来てみなければ真の風趣は味わえない」と、絶賛したことからとも伝えられています。(※パンフレットより抜粋しました。)
あまり事前に調べることなく向かったので、途中の道の駅でパンフレットをゲットして助手席で情報収集(笑)車は滝から1kmほどの距離にある町営無料駐車場にとめました。この町営駐車場よりも滝に近づくと、個人で経営されている有料駐車場がありました。呼び込み?をされている方が立っていたので、とにかく近い方が良い!という方は行き止まり近くの駐車場を利用するのも良いかと思います。
入口で入場料金を支払います。個人利用の場合は、大人300円、子供150円です。季節により営業時間が異なるので、要注意です。今の時期(5~10月)は午前8時~午後6時までです。ちなみに、11月は午前8時~午後5時まで、12~4月は午前9時~午後5時までです。
トンネルの入り口に立つとこの時点でかなり涼しく感じました。入口の温度計は22.8℃となっていました。トンネルに入るとさらに涼しい、涼しいというよりはひんやり、の感じです。
トンネルの入り口から165mの地点に「恋人の聖地」モニュメントがあります。大子町の鳥でもあるオシドリをモチーフにしたモニュメントだそう。よく分かっていないけれど、とりあえず記念に写真撮影(笑)
トンネルを少し進むと吊り橋がありました。吊り橋は渡ることもでき、少し離れてやや横から見る滝も良かったです。
吊り橋からの滝もほどほどに、第1観瀑台へと向かいます。第1観瀑台はトンネル入り口から201m地点です。近づくにつれてどんどん滝の音が大きくなり、期待が高まります。トンネルから観瀑台への視界が開けると…圧巻!!間近に見る滝は迫力満点!それでいて、とても心地がよくずっと見ていたくなります。後方にはベンチもあるので、座ってゆっくり見ることもできます。
第1観瀑台から少し移動してエレベーターに乗ると第2観瀑台へ行くことができます。ペットはエレベーターには乗れないとの注意書きがありました。ペット連れの方はご注意ください。
第2観瀑台からは最上段を見ることができます。第1観瀑台で見た滝とは印象が違って見えます。こちらではより俯瞰してみることができるためか、改めてスケールの大きさを感じました。現在は緑が豊かで夏らしく爽やかな印象です。紅葉の季節はそれは美しいだろうな、季節ごとにそれぞれの表情や美しさやがあるのだろうなと、冒頭の「四季に一度ずつ来てみなければ真の風趣は味わえない」という言葉を思い出さずにはいられませんでした。
第2観瀑台にはデッキのような場所があり、より高いところからも滝を望めるようになっています。袋田の滝のキャラクターたき丸」のパネルがありました。帽子にある、久慈川で育った「鮎」、樹の上で完熟させてから収穫する「樹上完熟」が特徴の「りんご」は大子町の特産品です。滝のふもとの土産物店では鮎の塩焼きも売っていたので、気になる方は是非!
ここからは寄り道?と自分用のお土産の記録です。滝で癒され、リフレッシュし、十分に英気を養ったところで、帰路につきます。帰りの車中で食べるおやつをゲットするためにコンビニに寄ることに。初めて見るコラボレーション!コンビニ内には看板に書いてある通り、特産品の直売スペースがありました。野菜やお米などなどが売られており、なんと精米機まで置いてありました!!!(17時までは精米してもらえるようでした。
滝を見終わったのが17時半過ぎだったので、道の駅(18時に営業終了)には寄れないなぁと残念に思っていた分、妙にテンションが上がってしまいました(笑)
ジェラート、おやき、地ビールを購入しました。ジェラートは常陸太田市にある里美高原で育った牛から搾った生乳を使用した特産品です。ミルクの味わいがしっかりしていて濃厚、それでいてくどさはなく、よく歩いた後のデザートにピッタリでした。
帰宅後には、大子ブルワリーの「やみぞ森林のビール へレス」で乾杯!苦味が少なく麦芽の旨味がしっかり感じられるので、苦味が少ないビールの方が好み!という方におすすめです。
これからの暑い時期、滝を見て涼むのはいかがでしょうか。大迫力の滝と木々の鮮やかな緑に癒されること間違いなしです。トンネル内や滝の近くは涼しいですが、今年の夏は暑さが厳しくなりそうですので、熱中症対策はお忘れなく!