鮎ご飯の作り方・レシピ
今回は前回の記事の最後にちらっとふれた「鮎ご飯」のレシピを書いていきたいと思います。鮎ご飯、大好きなんです。
実家にいたときは、夏になると鮎を食べるのが当たり前だと思っていましたし、鮎ご飯はよく母が作ってくれていました。数年?10年くらい?前までは父が網漁をやっていたので、すぐ近くの川で獲れた大量の天然物の鮎をあの手この手で消費していたような(笑)と言っても食べきれないので、鮎用の冷凍庫があったりもしました。
実家を離れて名古屋に引っ越し、鮎を買って食べるということに地味に驚きました。鮎三昧の夕飯も、実はものすごく贅沢だったのでは?!と(笑)最近は父が網漁を辞めたこともあり、知り合いの方から譲っていただいています。おかげさまで毎年美味しい鮎をいただいており、感謝しかありません。
そんなこんな当たり前と思っていたことが、全然当たり前ではなくむしろかなりレアでありがたいことだと気づきまして(遅すぎる…!)、鮎ご飯もきちんと自分で作って美味しくいただこう!と改めて思ったので、レシピおすそ分けも兼ねて記事にしてみました。
前置きが長くなりましたが、作り方・レシピについて書いていこうと思います。
~材料~
- 米 2合
- 鮎 2尾(大きくてこれ以上入らなかったです…)
- 顆粒だし 適量
- 砂糖 小さじ1
- 酒 大さじ2弱
- 醤油 大さじ1強
- 水 適量
~工程~
- 鮎を塩焼きにする。
2. 米を研いで、浸水しておく。
3. 炊飯器に米、調味料を入れ、水をメモリ(今回は2合)まで入れる。
※水加減は炊飯器によっても異なるかと思いますので、お好みで調整してください。
4. 塩焼きにした鮎を米の上に乗せ、炊飯する。
5. 炊き上がったら、鮎を取りだす。
6. 鮎の内臓と骨を取り除き、身をほぐす。
7. ほぐした鮎の身を炊飯器に戻し入れ、ご飯と軽く混ぜ込む。
8. 器によそったら完成!
身はしっとりほろほろ食感で、素朴ながらもほんのりと鮎から出た出汁でついついお代わりしちゃう鮎ご飯です。卵が入っていたら、これまた違う食感も楽しめてラッキー!多めに炊いておいて、食べきれなかった分は冷凍しても。冷凍した鮎ご飯は温めてそのまま食べても美味しいですが、お茶漬けにするとこれまた美味しくてちょっと贅沢な気持ちになれます。
これからが旬の鮎、是非作ってみてください。