今回は口腔ケアグッズの紹介をしたいと思います。歯列矯正を始めるまでは全然興味もなかったですし、むしろ毎日のケアがおろそかになっていました。本格的な矯正治療開始前に歯磨きの仕方やフロスの使い方についての指導を受け、毎日のケア・予防が大切なのだということに気づかされまして…。(気づくのが遅すぎるのはさておき?)毎日の歯磨きを頑張るようになったら、口腔ケアグッズのあれこれが気になりはじめました(笑)
色々試してみて、現時点でお気に入りのもの・おすすめのものを紹介したいと思います。どれも入手しやすいアイテムなので、気になる方は是非試してみてください。
1.歯磨きジェル
2.マウスウオッシュ
こちらは以前にも紹介したことがある、「ConCool」シリーズのマウスウオッシュと歯磨きジェルです。
マウスウォッシュは水で薄めて使用するタイプで、1回に使用するのは5~10滴ほど。原液タイプのものと比べると、かなりコストパフォーマンスが良い製品です。内容量は100mlで、価格は税込み1,100円(公式サイト掲載価格)です。
ジェルコート(歯磨きジェル)は歯磨き粉と違って文字通り、透明なジェル状の歯磨き剤です。発泡剤が入っていないので、もこもこと泡立つことがなく、しっかり確認しながら磨くことができます。また、ジェルなので隙間にも浸透し、成分が隅々まで行き届きます。味はほんのりミント味なので、ミントの強い刺激が苦手な方にも良いと思います。こちらは内容量が90gで、価格は税込み1,100円(公式サイト掲載価格)です。
公式サイトの商品情報ページ
https://www.weltecnet.co.jp/products/
3.歯ブラシ
4.歯間ブラシ
歯ブラシはブラウン(BRAUN)オーラルBの電動歯ブラシを使用していましたが、ヘッドの回転で装置が取れたりしないか心配で一旦使用を止めていました。そのときに使用していたのが、こちらのクリニカの極薄ヘッド歯ブラシです。パッケージに書いてある通り、ヘッドが薄いので奥歯の側面までしっかり磨けます。
歯科衛生士さんに相談したところ、回転式の電動歯ブラシでも大丈夫とのことだったので、メインは電動歯ブラシにして磨きにくい奥歯はクリニカの歯ブラシで磨くようになりました。
歯間ブラシはおそらく、ちょっと変わった?ワイヤー矯正に特化した?使い方になっていると思うのですが、一応ご紹介。歯間に通すのではなく、ブラケット(ワイヤーを通すために歯に装着しているもの)周りについた汚れを取るのに使っています。ワイヤーを通しているので、どうしてもワイヤーの下になる部分に磨き残しができてしまいます。大抵の場合、1番小さいサイズだと爪楊枝よりも細いです。先端に柔らかく細かい毛が付いているので、汚れも取りやすく重宝しています。常備しているアイテムです。
5.デンタルフロス
デンタルフロスは口腔ケアグッズの中では1番試した数が多いです。その中で個人的に使いやすくてお気に入りなのが、「クリニカアドバンテージ スポンジフロス」と「ルシェロフロス ミントワックス」です。共通しているのは、①フロス表面にワックス加工がしてあること、②水を含むとふんわりと広がること、です。ワックス加工がしてあることで歯間に通しやすく、ふんわりと広がることで歯垢をしっかりと絡めとり除去することができます。
歯磨きのみでの歯垢除去率は58%、歯磨き+デンタルフロスでの歯垢除去率は86%となっています。(出典:山本他日本歯周病誌1975)デンタルフロスの習慣がない方もこれを機に是非始めてみてほしいです。初心者の方にはホルダー付きで、持ち手のあるタイプが使いやすいかと思います。
6.フロススレッダー
こちらはおそらくワイヤー矯正をしている人(特にフロス初心者の方)にとっては、かなりのお役立ちアイテムになるかと思います。ワイヤー矯正をしているとフロスを上から入れることができないので、ワイヤーと歯の間を通すことになるのですが…慣れないうちはまぁこれが通らない!!何回かトライしているうちにフロスが水分を含んで膨らみはじめ、余計に通らない!これが地味にストレスだったのですが、このフロススレッダーさえあれば難なくクリアです。原理は糸通しと同じです。針に糸が通らずイライラして、糸通しを使ったら余裕じゃん!となるあれと同じです(笑)
ワイヤー矯正治療中の方、便利なアイテムを活用しつつ、毎日の地味なお手入れ頑張っていきましょうね。
ということで、今回はおすすめ口腔ケアグッズの紹介でした!参考になれば幸いです。グッズの紹介とタイトルに書いておいてなんですが、声を大にして言いたいのは、「毎日のケアにデンタルフロスを取り入れていきましょう!!」ということです。歯科医療関係者でも業者の回し者でもありませんが、デンタルフロスを手放せなくなった者からの進言です(笑)
では、また来月の歯列矯正記事で。